ねぶた祭中止検討 実行委、8日に正式決定

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 青森市で毎年8月に開催される「青森ねぶた祭」の実行委員会(奈良秀則委員長)が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催中止を検討していることが31日、実行委関係者への取材でわかった。実行委は8日の会合で中止を正式に決める見通しだ。

 実行委の事務局がある青森観光コンベンション協会によると、1958年に現在の「青森ねぶた祭」に改称されて以降、祭りが中止されたことはない。

 協会によると、実行委は国内で感染が急速に拡大している現状を重視した。安倍首相が3月28日の記者会見で「この戦いは長期戦を覚悟していただく必要がある」と警戒を呼びかけたこともあり、中止の検討を急ぐことにしたという。

 ねぶた制作や観覧席の準備などに多大な費用がかかることも判断を急ぐ背景にあるとみられる。

 青森市安方の青い海公園で3月25日に始まった大型ねぶたを制作する「ねぶた小屋」の組み立て作業は31日午後、一時休止した。

 協会の六角正人専務理事は読売新聞の取材に「日本国内の感染状況を見ると、祭りの中止を検討せざるをえない」と打ち明けた。

 青森ねぶた祭は東北三大祭りの一つで昨年8月2~7日の開催期間中、国内外から観光客ら計約285万人が集まった。

◆「計り知れない影響」

 青森市の小野寺晃彦市長は31日、報道陣の取材に、「中止となれば、経済面などで計り知れない影響が出る。安全を大前提とし、実行委員会全体として判断していきたい」と話した。

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