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弘前城修復 石垣積み直し「まず一石目」

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最初の石をクレーンで据える石工ら(23日、弘前城で)
最初の石をクレーンで据える石工ら(23日、弘前城で)

 弘前市の弘前公園で行われている弘前城本丸石垣改修工事で、石垣の積み直しが23日、始まった。この日は、クレーンでつり上げられた最初の石を本丸内堀に据え置く作業が報道陣に公開された。

 「第一石目」として元の位置に置かれた石は、高さ48センチ、幅76.5センチ、奥行き105センチで、重さは674キロ。石はクレーンで慎重に下ろされ、石工が位置を微調整した。

 市によると、弘前城の石垣は明治期に1度崩落し、この時の修復工事は大正時代に完了していた。再び石垣に「はらみ」と呼ばれる膨らみが生じて崩落の懸念が出たため、2014年度に改修を開始。天守の 曳屋ひきや に続いて石垣の解体が18年10月まで行われ、2172個の石が外された。

 積み直しは、石垣の北側と南側の2工区に分けて進められる。北側は22年度まで、南側は24年度までに完了し、天守の き戻し作業は25年度実施の計画だ。

 桜田宏市長は「ようやく石垣の積み直しがスタートした。100年に1度の大工事なので、多くの人に見てもらいたい」と話した。

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2151201 0 ニュース 2021/06/24 07:00:00 2021/06/24 07:00:00 2021/06/24 07:00:00 弘前城の石垣積み直し作業が始まり、最初の石をクレーンで据える作業員(6月23日午後1時40分、弘前市で)=浅水智紀撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210624-OYTNI50007-T.jpg?type=thumbnail

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