竹渡るバランス 絶妙

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絶妙なバランスを保ちながら竹の上を進む竹内さん
絶妙なバランスを保ちながら竹の上を進む竹内さん

 2本のロープでつるされた竹の上を、東洋風の衣装をまとった竹内玲奈さん(24)が歩いていく。伝統のバランス芸「竹渡り」。片脚を上げたり、中腰になったり。ゆっくりと端まで進むと、くるりと反対側を向いた。

 札幌市出身。高校3年の時、家族で木下大サーカスの公演を見に行き、観客を元気づけるショーに心を打たれた。翌2013年に入団した。

 最初は天井からつるされた1本のロープで様々なポーズを決める「つりロープ」などを担当。空き時間にも積極的に雑用をこなす姿勢をかわれ、前任者の退団を機に竹渡りを継いだ。

 単純な演技に見えるが、最も芸が達者な団員でも、2、3歩で落ちてしまう難しい芸だ。竹内さんも、腰の高さほどで竹の上を歩く練習を始めたときは、立つのがやっとだった。

 来る日も来る日も竹の上での行き来を繰り返し、徐々に高さを上げていった。本番の高さに達すると、最初は命綱を付けていたが、やがてそれも外れた。

 「竹渡りは自分との闘い」と竹内さんはいう。共演者もおらず、複雑な小道具もない。それだけに、体調や心理状態が演技に影響する。集中力を途切れさせず、いかに最高の演技を見せるか。「それが難しさでもあり、面白さでもあるのです」

 

 柏公演は9月15日から11月26日まで、柏市大島田のセブンパークアリオ柏特設会場で開催される。自由席は高校生以上3200円、3歳~中学生2200円。前売り券は各400円引きで、指定席は追加料金が必要。毎週木曜日と9月19日、10月17日、11月14日は休演。問い合わせは、公演事務局(04・7162・0009、9月10日以降は04・7193・1170)へ。

38847 0 赤テントがやってくる 木下大サーカス柏公演 2018/08/31 05:00:00 2018/08/31 05:00:00 竹渡りを披露する竹内玲奈さん(12日、岡山市岡山市南区の天満屋ハピータウン岡南店で)=長岩真子撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180831-OYTAI50003-T.jpg?type=thumbnail

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