舞台と客席 つなぐ笑顔

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小道具を使ってコミカルな演技を披露するワンダフールさん
小道具を使ってコミカルな演技を披露するワンダフールさん

 演目の間、場をつなぐのは2人のクラウン(道化師)だ。米国人のジェシー・ワンダフールさん(38)はその一人。青い髪に赤い鼻。相方とともに、笑顔や驚き、悲しみなどの表情と身ぶり手ぶりで観客と絡む。

 会場を見渡して、4人の男性客をステージに上げた。「まねをしてみて」とゴリラのようなしぐさをする。恥ずかしそうに4人が後に続く。次の瞬間、胸をたたき、大きな雄たけびを上げ、客席がドッと沸いた。「私の役割は団員と観客の橋渡し」という。

 幼い頃から人を笑わせることが大好き。大学で美術や演劇などを学び、昨年興行を終えた米国最大のサーカスなど世界各地を回った。2011年、仲間の誘いで木下大サーカスに入団した。

 日本に来る前は、セーラームーンやゴジラなど、断片的な知識しかなかったが、来日後は、日本人の団員とも気さくに食事に行くなど、積極的になじもうとしてきた。昨年4月に米国に戻って長男を出産。今年1月、育児休暇を終えて舞台に復帰した。

 クラウンを演じて今年で15年。「笑いは世界共通。一人でも多くの人をハッピーにすることが私のハッピー」とさらなる高みを目指し続ける。

(おわり。この連載は長岩真子が担当しました)

 

 柏公演は15日から11月26日まで、柏市大島田のセブンパークアリオ柏特設会場で開催される。自由席は高校生以上3200円、3歳~中学生2200円。前売り券は各400円引きで、指定席は追加料金が必要。毎週木曜日と19日、10月17日、11月14日は休演。問い合わせは、公演事務局(04・7162・0009、10日以降は04・7193・1170)へ。

40217 0 赤テントがやってくる 木下大サーカス柏公演 2018/09/06 05:00:00 2018/09/06 05:00:00 キャプション別送り https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180906-OYTAI50000-T.jpg?type=thumbnail

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