本格イタリアン車内で<いすみ鉄道>

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いすみ鉄道
いすみ鉄道
第二五之町踏切を通過する列車。夜は満天の星が見られることも
第二五之町踏切を通過する列車。夜は満天の星が見られることも
日曜限定のレストラン列車で提供される高級イタリアンのコース
日曜限定のレストラン列車で提供される高級イタリアンのコース
いすみ鉄道社長の直筆メッセージ入りの鉄印
いすみ鉄道社長の直筆メッセージ入りの鉄印

 季節の移ろいを感じる気候になった。鉄道旅の記念にと人気が高まっている「鉄印」。県内ではいすみ鉄道(大多喜町)の大多喜駅で手に入れることができる。レストラン列車や歴史散策など、房総の秋を満喫する旅が楽しめそうだ。

26・8キロ間に14駅 いすみ市の大原駅から大多喜町の上総中野駅まで、14駅26・8キロ間にのどかな田園風景が広がる。もう少しすればイチョウが色づき、紅葉も見頃を迎える。

 そんな心落ち着く景色を車窓から堪能し、本格イタリアンのコースを味わうのはいかがだろうか。昭和の雰囲気満載のキハ28をレストラン車両として改造。茂原市の人気レストラン「ペッシェ アズーロ」の池田征弘シェフが乗り込み、大原港直送の伊勢エビやアワビなど地元食材を使った料理を提供する。午前11時37分に大多喜駅を出発し、大原駅で折り返して終点の上総中野駅まで約2時間、ぜいたくな一時が過ごせる。

 レストラン列車は毎週日曜日に運行。1人1万6000円(ワインなど飲み物付き、税込み)と少々値は張るが、18人の定員は毎回ほぼ満席と盛況だ。

歴史散歩を堪能 大多喜駅周辺では歴史散歩が楽しめる。1975年に再建された3層4階建ての大多喜城へは徒歩15分。歴史博物館でもあり、民俗資料や古文書が展示されている。1590年に入城した本多忠勝の菩提ぼだい寺の良玄寺や、隣接する忠勝公園を散策するのもお勧めだ。

 鉄道ファンは国吉駅で下車。無料レンタサイクルで、懐かしい引退車両が展示されている「ポッポの丘」や、撮影スポットとして有名な遮断機のない「第二五之町踏切」に足を延ばしたい。

お得な乗車券も 沿線を思う存分楽しむなら、1日フリー乗車券(平日1200円、休日1500円)がお得だ。大原駅からJR内房線が接続する小湊鉄道の五井駅まで途中下車しながら使える「房総横断記念乗車券」(1730円)も販売されている。

(戸田光法)

書家による迫力の筆致

 いすみ鉄道の鉄印は、旧国鉄車両キハ28の勇姿を背景に、「いすみ鉄道」の毛筆が印刷されている。大多喜町地域おこし協力隊員で書家の吉岡磨里さんによる迫力の筆致だ。

 鉄印帳の購入は1人1冊に限られ、和紙に印刷された鉄印も鉄印帳1冊につき1枚となる。鉄印帳は濃紺、ピンク、水色、緑、黒の5色。古竹孝一社長が直筆でメッセージを入れた鉄印も販売されており、メッセージの内容はそれぞれ異なるという。

 鉄印帳2200円、鉄印料300円、社長直筆メッセージ入りは510円。いずれも大多喜駅で販売している。問い合わせは同駅(0470・82・2161)へ。

 各地域の「鉄印帳を携えて」も読めます。

無断転載・複製を禁じます
1535862 0 鉄印帳を携えて 2020/10/10 05:00:00 2020/10/13 19:29:49 2020/10/13 19:29:49 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/isumi20201009-OYTAI50157-1.jpg?type=thumbnail

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