空き教室「郷土資料館」 寄贈品整理し一新

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新しくなった郷土資料館について説明する一場さん(6日、酒々井町で)
新しくなった郷土資料館について説明する一場さん(6日、酒々井町で)

 子供たちに町の歴史に興味を持ってもらおうと、酒々井町立酒々井小と大室台小で、空き教室を利用した在校生用の「郷土資料館」が大幅刷新され、生まれ変わった。町民から寄贈された江戸・明治期の農具や民具が2校でそれぞれ約60点展示され、町教育委員会は「古くから町で人が生活していた息づかいを感じてほしい」としている。

 同町では、町の歴史や魅力について学び、町への愛着を感じてもらう「酒々井学」を2017年度から2校で実施している。19年度から対象学年が広がることに伴い、児童により歴史を身近に感じてもらおうと、資料館を刷新することになった。

 2校では元々、寄贈された展示品を空き教室に収蔵していたものの、整理されておらず、見学できる状態ではなかった。そこで刷新に伴い、農具と民具、古代の埋蔵物にジャンル分けし、一つ一つに名称と説明書きをつけた。もみ殻を選別する「唐箕とうみ」や繭から絹糸を紡ぐ「座繰り機」など、コメ作りと養蚕を営んでいた町の様子が分かるという。

 当時の人々の暮らしや町並みを紹介したパネルも展示し、今後、町の郷土史年表も飾る予定だ。

 資料館を利用できるのは在学生のみで、館内で酒々井学の授業も行う。刷新を主導した町教委の一場郁夫さん(58)は「酒々井学の拠点として活用し、学んだ子供たちに町を好きになってもらいたい」と期待を寄せている。

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433519 0 ニュース 2019/02/07 05:00:00 2019/02/07 05:00:00 2019/02/07 05:00:00 新しくなった郷土資料館について説明する一場さん(6日、酒々井町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190206-OYTNI50069-T.jpg?type=thumbnail

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