感染初の3桁106人 県「極めて重大な事態」

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記者会見で感染防止策の徹底を呼びかける森田知事(19日、県庁で)
記者会見で感染防止策の徹底を呼びかける森田知事(19日、県庁で)

 県内では19日、過去最多となる106人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日あたりの感染者数が3桁となったのは初めてだ。各年代に感染が広がっており、県は「極めて重大な事態」と指摘。5人以上の会食や体調不良時の外出を控えるよう呼びかけた。

 県のまとめによると、感染者は、この2週間で急増した。1日あたりの感染者は8月6日に76人を記録して以降、最多を更新していなかったが、今月14日に88人が確認された。この人数を、19日は一気に18人上回った。直近1週間の新規感染者は1日平均76・6人で、4日時点(32・7人)の2倍超となった。

 感染拡大の原因について、県の久保秀一・健康危機対策監は19日の記者会見で、複合的な理由が考えられると説明した。感染者の年代が幅広いことから、「特定の一つの原因でここまで広がるとは考えていない」と述べた。

 県の集計によると、12~18日に公表された感染者501人(年齢非公表を除く)のうち、10歳代以下は7・4%、20歳代は23・2%、30歳代は14・4%、40歳代は18・2%、50歳代は13・6%。60歳代以上が23・4%と最も多く、若年層が目立った夏場の感染拡大とは異なっている。

 重症者は19日時点で8人。県は重症者用に54病床を確保しているが、初期症状で「軽症」に分類された高齢者が今後、相次いで重症化する恐れがある。

 久保氏は「今後もこのペースで増え続けた場合、医療体制はかなり厳しくなる」との見解を示した。18日時点の病床稼働率は40%。県は、4段階のうち2番目に厳しい「フェーズ3」にあたる病床確保計画を維持した上で、現在635床ある全体の確保病床を24日以降、662床に増やす方針だ。

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1639896 0 ニュース 2020/11/20 05:00:00 2020/11/20 05:00:00 2020/11/20 05:00:00 記者会見で感染防止策を呼びかける森田知事(19日、県庁で)=貝塚麟太郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201119-OYTNI50016-T.jpg?type=thumbnail

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