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旧尾形家住宅元の姿に 茅葺き屋根伝統技術で修復 19年台風被害の国重文

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美しい姿を取り戻した旧尾形家住宅(南房総市石堂で)
美しい姿を取り戻した旧尾形家住宅(南房総市石堂で)

 2019年の台風15号で大きな被害を受けた南房総市石堂にある国指定重要文化財「旧尾形家住宅」が、茅葺かやぶき屋根のふき替えなど大規模な修復作業を終え、美しい姿を取り戻した。石堂寺境内にあり、外から自由に見学できる。市教育委員会は「江戸時代の地域特有の大型農家を見てほしい」と話している。

 同住宅は主屋と土間からなる分棟型のつくりが特徴。旧所有者の尾形家は、市内丸山地区珠師ヶ谷で江戸時代に名主を務めていたこともあり、柱に残った墨書から1728年に建てられたことが判明している。

 1969年に国指定の重要文化財となった。72年に解体・修理を実施した際に旧丸山町(現南房総市)へ寄贈、石堂地区に移転された。

 一昨年の台風15号の強風で茅葺き屋根の茅が吹き飛ばされ、下地の竹の骨組みが露出、土塀や建具も破損するなど大きな被害を受けた。保存修理工事は文化庁の指導のもとで昨年2月に始まり、総事業費約4788万円をかけ、今年3月末に完了した。

 茅葺き屋根と土塀は伝統的な技術を用いて被災前の姿に復元した。建具の一部を補修し、耐震補強も行った。

 市教委は、内部の公開について、新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら検討するとしている。

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2025206 0 ニュース 2021/05/02 05:00:00 2021/05/02 05:00:00 2021/05/02 05:00:00 復旧保存工事が終わって美しい姿を取り戻した旧尾形家住宅(南房総市石堂で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210501-OYTNI50006-T.jpg?type=thumbnail

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