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ゾウの死「あまりに突然」 園に献花台 来園者ら悼む 市原ぞうの国

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 市原市の動物園「市原ぞうの国」で、雌のアジアゾウ6頭が相次いで体調を崩し、うち2頭が死んだ。同園には17日、献花台が設置され、多くの来園者が突然の死を悼んだ。

 同園によると、飼育しているアジアゾウ11頭とアフリカゾウ1頭の計12頭のうち6頭に、14日午後から下痢などの症状が表れた。脱水症状が見られたことから、点滴を打つなどしていたが、16日午前2時30分にプーリー(30歳)、同午後1時15分にミニスター(35歳)が相次いで死んだ。

 他の4頭のミッキー(推定43歳)、マミー(23歳)、ゆめ花(14歳)、りり香(7歳)は投薬治療を受けて回復傾向で、食欲も少しずつ戻ってきているという。

 死んだミニスターは、坂本小百合園長(71)が1987年、タイから連れてきたゾウで、賢くて絵を描いたり、ボールを蹴ったりするのが得意だった。プーリーは3頭の子を産んだ。坂本園長は「我が子を亡くしたようだ。あまりに突然のことで何も考えられない」と悲しみに暮れた。

 同園には献花台が設置され、SNSで悲報を知った人たちが、花などを持って駆けつけた。園ではゾウに直接触れることができ、西村かおりさん(41)は、ミニスターのことを「ミニちゃん」と呼んでかわいがっていたという。「笑顔がかわいいミニちゃん。他のゾウのことを天国から見守っていて」と話した。

 これまで、同園では死んだゾウを勝浦市にある墓に埋葬していたが、近くにいたいというスタッフの強い希望で、2頭は園内に埋葬された。

 開園以来、複数のゾウが同時に体調を崩すことはなかったという。12頭の餌は同じ野菜や果物だといい、同園ではタイのゾウ専門医療機関の協力を得て、餌など原因を調べている。

 ゾウの飼育にあたる佐々木麻衣さん(42)は「4頭の回復にスタッフ一同全力で取り組んでいるので、回復を願っていてほしい」としている。

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