猪口氏と小西氏一歩リード 情勢調査 臼井、佐野氏競る

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 読売新聞社が今月1~3日に行った参院選に関する全国世論調査の結果に取材を加味し、千葉選挙区(改選定数3)の情勢を探った。14人の候補者の中で、自民党現職の猪口邦子氏と立憲民主党現職の小西洋之氏が一歩リードし、残る1議席を巡り、自民党新人の臼井正一氏と日本維新の会の佐野正人氏が小差で競り合っている。ただ、約2割が投票先を明らかにしておらず、情勢はなお流動的だ。

低調立民 小西議席守る

 猪口氏は、自民支持層のおよそ4割をまとめ、推薦を受ける公明党支持層からも3割強の支持を得た。専業主婦のほか、サラリーマンなど幅広い職種を手堅く押さえる。県内全域に浸透しており、内閣支持層は3割強を固めた。無党派層の掘り起こしが課題だ。

 小西氏は、立民支持層の8割強を着実に固めた。内閣不支持層の3割弱から支持を獲得し、政権批判票の受け皿となっている。物価高について政府の責任を追及し、れいわ支持層の3割、無党派層の2割弱にも食い込んだ。県南部では浸透しきれていない。

 臼井氏は、自民支持層の3割強を固めたほか、推薦を得た公明支持層からは、猪口氏を上回る4割強の支持を受ける。地盤とする千葉市などで浸透しているが、県内全域への支持拡大がカギを握りそうだ。無党派層からの支持は1割未満と伸び悩んでいる。

 佐野氏は、維新支持層の6割弱から支持を受け、支持層の取り込みを急ぐ。街頭演説を重ね、市議時代の地盤の習志野市以外での知名度アップを目指す。無党派層の支持は1割弱にとどまっており、浮動票や保守票の一部を上積みできるかがカギとなる。

 共産党の斉藤和子氏は、共産支持層の8割弱を固めたが、女性からの支持は1割に届いておらず、伸び悩んでいる。国民民主党の礒部裕和氏は、国民支持層の7割弱を固めたが、連合からの支援を小西と分け合い、後れを取っている。

 NHK党の新人3人と諸派の5人は広がりがない。無党派層は、4割が態度を明らかにしていない。

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