中経連豊田会長退任へ 後任は中電・水野会長有力
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中部経済連合会が、豊田鐵郎会長(74)が退任する方向で調整に入ったことがわかった。後任には中部電力の水野明久会長(66)が有力視されている。近く内定し、6月の定時総会後に正式決定する。
豊田氏は2016年6月に中経連会長に就任し、国土
名古屋市と協力して若手起業家を育てる拠点として「ナゴヤ イノベーターズ ガレージ」を19年7月に発足させるなど、次世代の産業育成にも取り組んだ。
水野氏は中経連の副会長を務めており、経済委員長として中小企業の事業承継・譲渡の提言をまとめてきた。就任すれば、中電出身の中経連会長は4年ぶり10人目となる。
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