「空襲不条理」幼心に 戦火を逃げ、殺さないでと祈った。 ダイヤル・サービス社長 今野由梨さん84
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大好きな街が燃え尽きていく様子を、一晩中眺めていた。「何もかもが燃え、思い出も、自分も、消えていくような気がした」 1945年7月17日、9歳だった今野由梨さんは、三重県桑名市の自宅2階で祖母と寝ていて、「早く起きて」と…
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