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リニア静岡着工懸念解消へ努力 JR東海社長

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 JR東海の金子慎社長は21日の定例記者会見で、6月の静岡県知事選でリニア中央新幹線静岡工区の着工に反対している現職の川勝平太知事が4選を果たしたことについて、「地元の懸念を横に置いて(工事を)進めるわけにはいかない」と述べた。国の有識者会議などの場で、県などの懸念解消に取り組む考えを改めて示した。

 すでに延期が不可避となっている品川―名古屋間の2027年開業は、川勝知事の4選でさらに遠のく可能性が高い。

 国土交通省が設置した大井川の水問題を議論する有識者会議について、金子氏は「懸念解消の方向について議論が進んでいる。地元には工事の施工責任者としていずれ直接話をしたい」と述べ、県などとの対話に意欲を示した。ルート変更の可能性については「計画を振り出しに戻すことになり、考えられない」と強調した。一方、川勝知事は21日の県議会で、リニアについて「整備をこのまま進めるべきかどうか、いったん立ち止まって考える時期ではないか」と訴えた。

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2225754 0 東海けいざい一般記事 2021/07/22 05:00:00 2021/07/22 05:00:00

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