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日本銀行名古屋支店が18日発表した東海3県の5月の金融経済動向は、個人消費の判断を4月の「持ち直しの動きが一服している」から「持ち直しの動きがみられている」に引き上げた。上方修正は6か月ぶり。
大型連休中に観光施設の来客者が増えたほか、飲食店や百貨店などでの売り上げも好調だった。コロナ下で緊急事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置が適用されなかったことも、消費拡大につながった。
景気の総括判断は「持ち直しの動きが一服している」、生産と輸出の判断は「足踏み状態となっている」をそれぞれ据え置いた。