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岐阜県白川村で例年、9月の終わりから10月にかけて行われる「どぶろく祭り」。14~19日に開催される今年の祭りは、コロナ禍のため、昨年と同様、神事のみで、恒例のどぶろくの振る舞いは見送られます。「2021 Miss SAKE」の愛知県立大4年松崎
どぶろく
古くから日本酒は、「神にささげる豊作の象徴」として、祭事とも大変深いつながりがあります。
「どぶろく祭り」は、五穀
そんなどぶろくの聖地「飛騨」で、最も濃いにごり酒と言われているのが、渡辺酒造店(岐阜県飛騨市)の「飛騨のどぶ」。一口飲んでみると、とろっとした口当たりで、凝縮された米の
渡辺酒造店の蔵開きには、Miss SAKEも招いていただいています。ここの蔵元では、手づくりにこだわった酒造りを続けておられます。
「どぶろく祭り」のどぶろくに出来るだけ近いものを目指したのが、三輪酒造(同県大垣市)の「白川郷 純米生 どぶろく仕込み」。全国酒類コンクール新開発部門第1位のこのお酒は、冷凍することによって、フレッシュさを蔵の外でも味わってもらえるようにと、試行錯誤の上、完成しました。
【Miss SAKE】一般社団法人ミス日本酒(東京都)が2013年から開催しているコンテスト。受賞者は、日本酒や日本文化の魅力を国内外に発信する親善大使を務める。

awa酒
みなさま、初めまして。「2021 Mr(ミスター)SAKE」に選ばれた大阪歯科大5年の富沢武士です。今回は「Mr」からもオススメを。私が紹介するのは「awa酒」です。
awa酒は、一般社団法人awa酒協会(東京都)が独自に認定したもので、厳格な基準をクリアしたスパークリングの日本酒のみが、その呼称を許されます。
オススメは、昨年、三重県で初めてawa酒の認定を受けた伊藤酒造(三重県四日市市)の「
消毒用エタノールも
伊藤酒造は、手指消毒用の高濃度エタノール「CLEAN65」(アルコール分65%)、「CLEAN77」(同77%)の製造も展開しています。
振り返ると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、手指消毒用エタノールの供給が
普段、日本酒に親しみのない人にも、酒造会社の製品が広く知れ渡るきっかけの一つになったのではないでしょうか。