完了しました

ジングルベール、ジングルベール♪ 今年もこの歌が街にあふれる季節がやってまいりました。「2021 Miss SAKE」の愛知県立大4年松崎
乾杯と前菜に
お祝いはスパークリングで華やかに!
スパークリング日本酒は過去の紙面でも紹介していますが、クリスマスの華やかな食卓を演出するなら、関谷醸造(愛知県設楽町)が造る一風変わったピンク色の「
「日本酒がピンク色!?」と驚かれる方も多いでしょうが、色の秘密は原料の赤米。着色料ではなく、赤米のポリフェノール色素から自然な桃色が出るのです。ロゼ日本酒が、みやびにテーブルを彩ってくれること間違いなしです。
シャンパンと同じ「瓶内二次発酵」製法で造られているため、乾杯にはもちろんですが、ほのかな甘味とすっきりとした口当たりが前菜にもぴったりですよ。
メイン料理に
お次はメイン! クリスマスのディナーといえば、ターキー(七面鳥)が思い浮かびます。こうした洋風の“ごちそう”にお薦めしたいのが、一部「白
福持酒造場(三重県名張市)の「天下錦 純米吟醸
デザートに
最後はデザート。ドイツを代表するクリスマスの伝統菓子「シュトレン」はいかがでしょうか。その歴史は14世紀にまで遡り、バターたっぷりの生地の中には、洋酒に漬けたドライフルーツやナッツがぎっしり! 大人向けのリッチな味わいと、味が日に日になじんで変化していくのが特徴で、ドイツではクリスマスの4週間前から食べ始める家庭が多いそう。
そんなシュトレンにぴったりな日本酒が、寒紅梅酒造(津市)の「純米 シロクマラベル」。甘味と酸味、そして優しい香りが折り重なる純米酒は、シュトレンの濃厚な味わいと相性抜群です。
西洋文化の象徴であるクリスマスですが、日本酒と組み合わせてみれば新たな発見に出会えるはず。みなさまも、いつものクリスマスに日本酒を合わせて、特別な時間を過ごされてはいかがでしょうか。
【Miss SAKE】 「一般社団法人Miss SAKE」(東京都)が開催しているコンテスト。受賞者は、日本酒や日本文化の魅力を国内外に発信する親善大使を務める。