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春分を過ぎて各地で桜も開花し、本格的に春の到来を感じるようになりました。「2021 Miss SAKE」の愛知県立大4年松崎
ロゴに花びら


日本民族の未来
色づくグラスで
「石川酒造」(三重県四日市市)の季節限定「
このお酒は、仕込み水に鈴鹿山系の伏流水を使用。ふくらみとやさしさ、すっきりと調和した香味が身上です。有名百貨店のオンラインストアでは堂々の1位で、この季節の人気商品でもあります。
桜から酵母
新型コロナウイルス感染の懸念から、お花見は遠慮される方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方はぜひ、「
江南市の観光名所でもある五条川のソメイヨシノの桜並木を想像しながら、きれいな香りで
愛される存在に
冬の日本酒造りがいったん落ち着いた桜の季節に、みりんが造られるようになりました。もち米で醸し、糖度が高い「杉浦味淋」(同県碧南市)の「古式三河仕込 愛櫻 純米本みりん三年熟成」。「愛櫻」は、誰からも愛される桜のような存在になりたいという思いを込めて命名されました。
蔵元推奨の楽しみ方は、アイスクリームにかけていただくこと。お花見用のお菓子づくりに用いるのも良さそうですね。
最後に

今回が最後の寄稿となります。昨年8月から始まった「Miss SAKEのオススメ」をご愛読いただき、ありがとうございました。毎月の連載を通して、私自身、四季折々に楽しめる日本酒の魅力と日本文化の深いつながりに出会うことができました。
私たちMiss SAKE、Mr SAKEは、2022年度の新たな日本代表を決めるための最終選考会を、7月4日に京都市の「ウェスティン都ホテル京都」にて一般公開で執り行う予定です。今後も日本酒を中心に、日本文化の魅力をお伝えすべく、公式ブログ、YouTube、イベントなどで活動に精進してまいりますので、応援いただけましたら幸いです。みなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
【Miss SAKE】 「一般社団法人Miss SAKE」(東京都)が開催しているコンテスト。受賞者は、日本酒や日本文化の魅力を国内外に発信する親善大使を務める。