スズキの「洗い」さっぱり

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スズキの洗い
スズキの洗い

 魚屋の森です!! 今日は何の日かな~?

 今回はスズキを紹介します。愛知県の地魚なので地元で食べる機会が多い人もいると思います。シュッとしたシルエットにスマートなヒレ、キラキラと黒銀色に輝く魚体は見た目にも美しい、夏を代表するお魚の一つです。

 スズキは成長につれて呼び名が変わる「出世魚」としても有名。関東では、セイゴ(20~30センチ)、フッコ(40~60センチ)、スズキ(60センチ以上)と呼ばれますが、関西ではそれぞれセイゴ、ハネ、スズキ。愛知ではフッコのことをマダカと呼ぶなど、地方によって名前が異なるのも面白いですよね。

 ちなみに、スズキの成長速度は1年間で10センチ程度。立派な「スズキ」になるまでには結構長い年月がかかるんですね。10年生きる個体もいるそうですよ!!

 刺し身、焼きなど様々な調理方法でおいしく食べることができるスズキですが、6~8月にぜひ食べてほしいのが「洗い」です。

 洗いは、薄く切った刺し身を氷水で急激に冷やして身を締める調理法のことです。

 氷水の中に4~5分置いておくと、身が白っぽくなってきます。あとは水分を切って、氷の上などに美しく盛り付けてください。

 食感がぷりっぷりとなって、脂もさっぱりして、とてもすっきりおいしく食べられますよ。

 食欲のなくなりがちな夏も、さっぱりとしたおいしいお魚たちで元気に乗り切っていきましょう♪

  森朝奈(もり・あさな)  鮮魚の小売りや「下の一色」などの飲食店を名古屋市を中心に展開する「寿商店」の後継ぎ。長年培った魚の目利きとノウハウで海の幸の魅力を発信し、日本の魚食文化の継承・発展のために奮闘している。6月には魚への思いやこれまでの人生を振り返った自身初の著書「共感ベース思考」(KADOKAWA)を出版。 ユーチューブチャンネル「魚屋の森さん」 で様々な情報を発信している。

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3128681 0 魚屋の森さんのおサカナ料理道 2022/07/01 05:00:00 2022/07/01 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220630-OYTAI50033-T.jpg?type=thumbnail

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