アコヤガイ大量死209万個 英虞湾周辺

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稚貝の7割死滅

 三重県は9日、養殖真珠の産地、同県志摩市の英虞あご湾周辺で今夏、養殖していたアコヤガイが計209万2000個死んだと発表した。養殖業者への調査で分かった。回答した業者が養殖する個数の半数が死滅したことになり、特に稚貝は死んだ割合が高く、例年の5倍近くに上った。

 養殖業者から7月中旬、貝殻を形成する外套がいとう膜と呼ばれる組織が縮む症状が出て、死んだ貝も出たと報告があり、県水産研究所と県真珠養殖連絡協議会は252の真珠養殖業者にアンケートし、122業者から回答を得た。

 調査結果によると、死んだのは、稚貝が167万7000個(死んだ割合は平均70%)、2年目の貝が30万個(同23%)、3年目の貝が11万5000個(同24%)だった。

 原因は調査中で、県は9日、養殖業者向けの経営相談窓口を設置した。

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