中部空港第2ターミナル26日から閉鎖
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中部国際空港の第2ターミナルが、26日から再び閉館する見込みとなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、旅客予約が激減し、格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが同日から3月8日まで全便運休するため。
第2ターミナルはLCCの発着用に2019年9月に開業した。昨年3月には最多の9社が利用したが、感染拡大を受け、昨春から国際線、国内線とも運休が相次ぎ、昨年4月10日から6月18日まで閉館に追い込まれた。
再開後は、拠点としていたエアアジア・ジャパンとジェットスターが利用していたが、エアアジアは10月に事業廃止を表明した。ジェットスターは冬ダイヤ(10月25日~3月27日)で新千歳、鹿児島線を運休。残る福岡、那覇の2路線も予約状況に応じて運休を繰り返しており、25日の福岡への出発便と3月9日の到着便の間は発着がなくなる。