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熱海土石流「人力の限界まで捜索」 愛知県警援助隊 任務終え帰還

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がれきをかき分けながら行方不明者を捜索する警察官ら(愛知県警提供)
がれきをかき分けながら行方不明者を捜索する警察官ら(愛知県警提供)

 土石流災害が発生した静岡県熱海市に派遣され、行方不明者の捜索にあたった愛知県警の広域緊急援助隊34人が10日、任務を終えて帰還した。断続的な雨の中、活動を続けた機動隊の柴田真一隊長補佐(57)が取材に応じ、「家屋が跡形もなく壊れ、太ももまで泥に埋まった。災害の恐ろしさを改めて感じた」と振り返った。

 援助隊は発生3日後の6日に現地入りし、連日、午前6時から12時間、活動した。足元は深い汚泥で埋まり、一歩踏み出すのも困難な状態。土砂で道路が寸断されて重機が運び込めず、隊員たちはスコップとバケツで水分を含んだ重い土をかき出し続けた。

 二次災害の危険から雨が強まる度、作業は最大数時間、中断を余儀なくされた。湿度も高く、体力を奪われたが、新型コロナウイルス対策で活動中もマスクの常時着用が求められた。

 懸命な捜索を続けたものの、行方不明者の発見には至らなかった。現場を指揮した柴田補佐は「人力での限界まで力を尽くした。行方がわからない人たちを一日も早く見つけてあげてほしいという思いで活動を引き継いできた」と話す。

 阪神大震災や昨年の九州豪雨の現場にも派遣された柴田補佐は「愛知で災害が発生した場合は迅速な救助につなげられるよう経験を生かしたい。災害を甘く見ることなく、一人一人が避難情報や気象情報に注意を払ってほしい」と語った。

がれきをかき分けながら行方不明者を捜索する警察官ら(愛知県警提供)

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2197122 0 ニュース 2021/07/11 05:00:00 2021/07/11 05:00:00 2021/07/11 05:00:00 土石流災害の現場で行方不明者の捜索をする警察官ら(7日午後3時7分、静岡県熱海市で)=愛知県警提供撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210711-OYTNI50000-T.jpg?type=thumbnail

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