読売新聞オンライン

メニュー

ソフトバンクが産業支援/愛知の拠点施設運営者に

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 愛知県は21日、2024年10月の開設を目指す世界最大級のスタートアップ(新興企業)支援拠点「ステーション Aiエーアイ 」の整備・運営事業者に、通信大手ソフトバンクを選定したと発表した。同社が持つネットワークを活用し、リモートを含め国内外から計1000社の入居を見込む。

 ステーションAiは、約143億円をかけて名古屋市昭和区の県有地に建設される。県の主力産業である自動車産業が変革期を迎える中、新たなビジネスモデルを展開するスタートアップ企業を世界中から呼び込み、県の産業競争力を強化する狙いがある。

 ソフトバンクを中心とする企業グループは拠点を利用する企業への資金支援のためにファンドも設立する。ソフトバンクグループは中国のIT大手アリババ集団の創業当初に出資するなどIT関連企業への投資に力を入れており、ソフトバンクのブランド力にも期待する。

 施設は地上7階建ての計画で各階をつなぐスロープを設置して施設内を移動しやすくし、企業同士の交流を促す。試作品の製造などに使える3Dプリンターなどを備える。スタートアップの専門知識を持ち、多言語に対応可能なスタッフも配置し、事業展開や資金調達のアドバイスも行う。

 大村秀章知事は21日の記者会見で「日本の命運をかけたプロジェクトだ。世界中からスタートアップを呼び込みたい」と述べた。

無断転載・複製を禁じます
2226057 0 ニュース 2021/07/22 05:00:00 2021/07/22 05:00:00 2021/07/22 05:00:00

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)