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「オーストリア頑張れ」動画

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五輪合宿中止 西条市から

 7月23日に開会式がある東京五輪まで3日であと、50日になった。各国選手団の多くが、新型コロナウイルス対策として、日本での事前合宿を中止し、直接、東京などへ入ることを決めた。県内でも合宿開催のめどは立っておらず、4か国・地域から県などへ中止の連絡が入った。五輪前後の交流はできなくなったものの、西条市は受け入れ予定だったオーストリアの選手に向けて応援動画を製作。競技当日もパブリックビューイングを開催することを検討している。(福永健人)

児童や生徒 ドイツ語などで

 西条市は2015年、同市氷見の西条西部公園内にスポーツクライミング専用施設を整備した。突起物(ホールド)に手や足をかけて高さ15メートルの壁を登って到達点の高さを競うリード競技場などがある。

 市は、東京五輪で初採用されるスポーツクライミングの強豪オーストリアの事前合宿誘致を進め、18年にはホストタウンに登録された。18、19年には、同国の選手の合宿も実現させた。

 オーストリアは男女各1選手が東京五輪に出場する予定で、事前合宿は7月を予定していた。ところが、コロナ禍のため、今年2月、同国側から直接、東京へ入ると連絡があった。

 西条市はホストタウンとして声援は送り続けようと、応援動画を製作。3月に市立橘、周布の両小学校と小松中学校の児童、生徒が撮影に臨んだ。小松中では、生徒が「勝利を目指して力いっぱい頑張ってください」などと応援メッセージを送った。

 橘小では、児童たちが「頑張れ」を意味するドイツ語で声援を送るなどし、周布小では「未来のオリンピック選手を目指してスポーツに取り組んでいます」とし、剣道やサッカーなどをする児童を紹介した。

 動画は、インターネットで5月から公開。さらに、DVDにして、市内全35の小中学校で作った選手の写真入りののぼりの布とともにオーストリアに発送した。市スポーツ健康課の曽我部建太さん(29)は「動画やのぼりを見て選手が頑張ろうと思ってもらえたらうれしい」と話す。

          ◇

 県内では、東京パラリンピックを含め、県と8市町が共同で八つの国・地域のホストタウンに登録されている。

 県オリパラ推進室によると、合宿中止の連絡があったのは4か国・地域の計6競技。オーストリアのスポーツクライミング(県、西条市)のほかに、▽台湾のパラ柔道(県、松山市)▽マレーシアのバドミントン(県、松山市、砥部町)▽パナマの自転車、マラソン、陸上競技(県、今治市)――。

 このほか、事前合宿を予定していたサウジアラビアの重量挙げ(県、新居浜市)と、モザンビークの陸上、ボクシング、パラ陸上(県、松山市、新居浜市、伊予市)の4競技の合宿実施は未定という。

 今治市では今月、全41小中学校の子どもたちが給食でパナマ料理を食べる。7月からは市立図書館でパナマに関する資料を集めた企画展示をする。ほかの市町も試合当日の応援や感染収束後の選手訪問など、交流は継続するとしている。

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