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五輪・パラ 5選手出場予定

「夫に背中を押してもらってここまで頑張れた」と話す広瀬順子さん(右)と悠さん。東京パラリンピックも二人三脚で挑む(松山市で)
「夫に背中を押してもらってここまで頑張れた」と話す広瀬順子さん(右)と悠さん。東京パラリンピックも二人三脚で挑む(松山市で)

 7月23日に開会式がある東京五輪まで、23日であと1か月になった。2か月後のパラリンピック(8月24日開幕)を含めてコロナ禍で1年延期になった中、県出身・在住者では、五輪の男子ゴルフで松山英樹選手(松山市出身)が出場権を得た。パラリンピックでは、男子柔道90キロ級(視覚障害)の広瀬 はるか 選手(松山市)ら4選手が内定。女子柔道57キロ級(視覚障害)に出場する順子選手とともに2大会連続で夫婦で出場する悠選手は「順子には金メダルを目指してもらう。もし順子がメダルを取れなければ、僕がメダルを取りにいく」と意気込む。(丹下巨樹、福永健人)

メダルへ 夫婦で奮起

 県によると、パラリンピックではほかに、5月に自身の世界記録を更新した男子100メートル平泳ぎ(知的障害)の山口尚秀選手(今治市)と、女子アーチェリー(コンパウンド)の永野美穂選手(今治市出身)が出場する予定。

 広瀬夫妻は23日、松山市内で取材に応じた。悠選手は「コロナ禍で練習をすることは、悪いことをしているみたいで落ち込んだときもあった」と振り返る。前回大会で銅メダルの順子選手は、1年延期になり、士気が下がった時もあったという。それでも夫から「海外の選手もみんな頑張っている。今、頑張らなければ弱くなるよ」と言われ、奮起した。順子選手は「練習に参加させてもらった高校で男子部員と組み合ったことで力がついた。前回は銅だったので、次は金メダルを取らないといけない」と力を込める。

事前合宿、PV予定

 一方、県オリパラ推進室は、五輪の事前合宿を7月に松山市内で行う可能性があるモザンビークの女子ボクシング2選手の受け入れに向けて準備を進める。担当者は「選手たちは宿泊施設と練習場の往復だけになると思うが、しっかりと感染対策に取り組んだ上でおもてなしをしたい」としている。

 西条市と松前町はそれぞれ、スポーツクライミングと男子ホッケーの競技の映像を流して応援するパブリックビューイング(PV)を予定している。

 スポーツクライミングの専用施設がある西条西部公園で2018、19年にオーストリアの選手が合宿をした西条市では、8月3~6日、PVと施設の無料開放、飲食販売、ダンスチームによるパフォーマンスを組み合わせた「コミュニティライブサイト」を開催予定。新型コロナの感染状況で日程を短縮したり、飲食ブースを中止したりする可能性もあるという。市の担当者は「オーストリアと日本の選手を応援したい。選手がメダルを取って、子どもや地元の選手たちに勇気と感動を与えてほしい」と活躍に期待。ホッケー場で男子の日本代表チームが3年連続で合宿をした松前町では、7月下旬、日本戦のPVを松前総合文化センターで行う予定だ。

 パラリンピックでは、東京など4都県で行われる聖火リレーのもとになる火をおこす「採火」が県内でも8月12日に松山、今治、西予各市で行われる。その後、ほかの17市町の公共施設、商業施設などで公開される。15日に県庁で一つの火にし、出立の式典が開かれる。県は採火などの実施運営業務を担う業者の選定を進めている。

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2150808 0 ニュース 2021/06/24 05:00:00 2021/06/24 05:00:00 2021/06/24 05:00:00 「悠さんに背中を押してもらって東京パラリンピックまで頑張れた」と二人三脚で挑む(23日、松山市の自宅で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210623-OYTNI50053-T.jpg?type=thumbnail

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