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城山公園に展望施設案

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堀之内北側整備 松山市 意見公募

松山城の内堀が埋め立てられた城山公園の一部。「第2期整備基本計画案」では、50センチ程度掘り下げ、水色の舗装などをして水堀だったことを示す(松山市で)
松山城の内堀が埋め立てられた城山公園の一部。「第2期整備基本計画案」では、50センチ程度掘り下げ、水色の舗装などをして水堀だったことを示す(松山市で)
松山城西之丸跡の完成イメージ図。小高い丘にして公園を一望できるようにする(後方が松山城、松山市提供)
松山城西之丸跡の完成イメージ図。小高い丘にして公園を一望できるようにする(後方が松山城、松山市提供)

 松山市は、松山城の三之丸御殿跡や西之丸など、堀之内の北側約6ヘクタールを整備する「城山公園(堀之内地区)第2期整備基本計画案」を公表した。市公園緑地課は「米ニューヨークのセントラルパークのように、市民や観光客が憩う公園にしたい」としており、計画案へのパブリックコメント(意見公募)を8月5日まで実施する。

 第2期は、四国がんセンターがあった御殿跡を中心とした地区を公園にする。現在は、大半が立ち入り禁止になっている区域。

 計画案では、北東隅の西之丸は、江戸時代の絵図で小高い丘に梅や松などが植わる庭園や茶室が描かれていることから、土を盛って植栽し、堀之内を一望できる2階建ての展望施設兼あずま屋を設置する。現存する井戸も展示する。内堀は埋め立てられているが、50センチ程度掘り下げて水色の舗装をするなどして水堀だったことを紹介する。

 また削られた北端の土塁を立体的に再現するほか、藩主が居住していた御殿跡は当時、ほかの敷地より地盤が高くなっていたことから、土を盛った上で広場にする。

 御殿南側の侍屋敷跡は、中級以上の武士が住んでいたことがわかるように一部で間取りを平面表示し、休憩所兼案内所を建設する。

 北側の出入り口になっていた北御門跡は、発掘調査で確認された門の大きさがわかるように舗装面に表示する。

 市は寄せられた意見も踏まえて整備基本計画を決定し、来年度にも工事に着手し、おおむね5年程度で完成させたいとしている。

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2223404 0 ニュース 2021/07/21 05:00:00 2021/07/21 05:00:00 2021/07/21 05:00:00 松山城の内堀が埋め立てられた城山公園の一部。松山市は50センチ程度掘り下げ、水色の舗装などをして水堀だったことを紹介する(松山市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210721-OYTNI50009-T.jpg?type=thumbnail

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