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樹齢500年超 カヤ倒れる

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小浜・明通寺 朽ちた上の積雪原因か

塗り箸や仏像などに活用も 関係者ら「寂しい」

 国宝の本堂や三重塔などで知られる小浜市門前の明通寺の境内にあるカヤの木(市指定天然記念物)が倒れているのが見つかった。樹齢500年以上と推定される巨木で、長い年月で朽ちたほか、積雪の重みがあったことが原因とみられ、寺の関係者らから惜しむ声が上がっている。(冨浪俊一)

根元から倒れた明通寺のカヤの木(小浜市で)
根元から倒れた明通寺のカヤの木(小浜市で)

 カヤは高さ約14メートル、直径約1メートル。境内の庫裏近くにある勝手門の脇で威容を誇っており、平安時代初期に創建されたと伝わる明通寺で、鎌倉時代に再建された本堂や三重塔などと並び、市民や観光客らに親しまれていた。明通寺などによると、約60年前には衰えが目立ってきたが、肥料を与えることなどで回復し、毎年実を付けていたという。

 小浜市では15日頃から雪が降り、積雪も見られた。中嶌一心副住職が21日朝、カヤの木が根元から折れているのを見つけ、市に届けた。けが人や建物への被害はなかった。20日夜~21日朝に折れたとみられ、中嶌副住職は「雪が降ったので、その重みも影響したかもしれない」と話す。

 明通寺は今後、倒れたカヤの木を使い、仏像を彫ってもらうほか、市特産の若狭塗り箸の材料として活用してもらう方針。

 中嶌哲演住職は「子どもの頃は実を食べ、拝観者には帰り道に見てもらうように案内していた。檀家だんかや拝観者らからも親しまれていたカヤの木が倒れてしまって寂しい」と語る。その上で、「木の内部の状態にもよるが、市と相談しながら、碁盤や将棋盤としての利用も考えたい」とする。

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1724316 0 ニュース 2020/12/24 05:00:00 2020/12/24 05:00:00 2020/12/24 05:00:00 雪の重みなどで倒れた明通寺のカヤ(小浜市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201223-OYTNI50003-T.jpg?type=thumbnail

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