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立ち往生 除雪進み車両動き出す

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大野、勝山両市 県、災害救助法適用

 北陸自動車道で大規模な立ち往生が発生して3日目の11日、現場では滞留を解消するための除雪作業が進み、大半の車両が動き出した。原因となった雪もおおむね小康状態となったが、県内各地で住民らが自宅付近や道路の雪かきに追われた。

立ち往生の解消のため、除雪作業が進む北陸道(11日午前、あわら市で、本社ヘリから)=枡田直也撮影
立ち往生の解消のため、除雪作業が進む北陸道(11日午前、あわら市で、本社ヘリから)=枡田直也撮影

 立ち往生が発生した北陸道では、中日本高速道路や陸上自衛隊などが除雪作業を進め、1台ずつ通行できるようにしていった。

 長女を迎えに行くため、乗用車に妻を乗せて北陸道の上り線を走行していた金沢市の会社員石井徹さん(57)は、9日午後8時頃から金津インターチェンジ(IC、あわら市)―丸岡IC(坂井市)間で立ち往生に遭った。丸岡ICから出たのは約22時間後の10日午後6時頃だった。

 しかし、IC近くの一般道も渋滞しており、「北陸道の復旧を待った方が良い」とIC近くの路上で一晩を過ごしたという。

 石井さんは「まさか自分が立ち往生に巻き込まれるとは……。北陸道では立ち往生が解消される見通しなどの情報が入らず、ガソリンがなくならないか心配だった」と語っていた。

除雪作業に追われる住民ら(福井市で)
除雪作業に追われる住民ら(福井市で)

 福井市内では晴れ間も広がり、市民らが車の運転や歩行に支障が出ないよう、自宅付近や近くの道路などに積もった雪をスコップでかき出していた。

 県は、12日から市民らが出勤することに備え、路線バスが通る道路の除雪作業などを実施。県は12日以降について、「外出の際は屋根からの落雪に十分注意してほしい。車を運転する場合は速度を落として車間距離を取り、急発進や急ハンドル、急ブレーキをしないでほしい」と呼びかけている。

 また、県はこの日、大野、勝山両市に災害救助法を適用することを決めた。両市では積雪が多く住宅倒壊の危険が生じているという。北陸道の沿線の福井、坂井、あわら各市はすでに適用されている。除雪作業や雪の被害に遭った市民らへの支援に充てるため、ふるさと納税の受け付けも始めた。

 県教委によると、福井、大野、勝山、鯖江、あわら、越前、坂井各市と永平寺、越前両町で12日、小中学校が積雪の影響で臨時休校するという。

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1762588 0 ニュース 2021/01/12 05:00:00 2021/01/12 05:28:46 2021/01/12 05:28:46 立ち往生の解消のため除雪作業が行われている北陸自動車道(11日午前11時28分、福井県あわら市で、本社ヘリから)=枡田直也撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210111-OYTNI50014-T.jpg?type=thumbnail

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