ワクチン 副反応など解説
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福井・敦賀 医師らへ説明会
県と県医師会は23日、県生活学習館「ユー・アイふくい」(福井市下六条町)で、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する説明会を開催。県内の医療従事者ら約260人が参加し、接種によって生じる「副反応」などについて理解を深めた。
県医師会の安川繁博副会長が、これまでの県内の感染状況などを説明しながら、「全国規模のワクチン接種は経験がなく、わからないことや心配な部分が多い。皆さんの協力を得てやり切らないといけない」とあいさつした。
その後は非公開で行われ、終了後の県などの説明によると、ワクチンを製造する米ファイザー社の担当者らが特性などを解説。参加者からは、副反応への対処の仕方などについて質問が寄せられていたという。
説明会は、敦賀市の「ニューサンピア敦賀」でも行われ、医療従事者ら約60人が参加した。