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相次ぐ遭難 単独登山7割

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今年すでに8件 死亡事故も

 県内の山地で今年に入り、遭難事故が相次いでいる。10日までの約4か月間で11件に上り、昨年1年間の15件に迫る。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一人で登山をするケースが増えたほか、県警に登山届を提出しない人もおり、県警は「安全確保のために、登山届を出し、感染対策を施して、複数で登ってほしい」と呼びかけている。(長沢勇貴)

県警「必ず登山届を」

 県警によると、2018~20年の遭難は年間約10~15件で推移していたが、今年は1月に池田町で雪崩に巻き込まれたとみられる1人が死亡するなど11件(12人)に達している。

 このうち単独での登山は7割(8件)を占め、例年の4割を上回っている。

 単独登山の場合、けがや急な体調不良の場合でも、助ける人が近くにいないため、けがの程度や体調が悪化するおそれがある。

 3月には、30歳代の男性が一人で大野市の荒島岳を登山中に足を負傷。自力で下山できなくなり、防災ヘリで救助された。県警の担当者は「感染予防のため、複数での登山を控えているかもしれない」と推測する。

 県警は、遭難した人の多くが登山届を提出していないことも問題視している。今年の遭難事故11件すべてで提出がなく、例年でも提出があるのは遭難件数の13%程度だ。県警は、登山の注意点や道に迷った際の対処方法などをまとめたカードを登山客らに配布。担当者は「登山届の提出がないと、事故時に捜索範囲が絞れず、速やかに救助できない可能性がある」と訴える。

 登山届は県警のウェブサイトから提出できるといい、県警地域課の小堀義広次席は「事前に天候などを十分に情報収集した上で、命を守るため、登山届は必ず提出を」と呼びかけている。

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