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ふるさと納税 70億円超

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2.1倍 「巣ごもり消費」追い風

20年度 県と17市町

 2020年度に県と17市町に寄せられたふるさと納税の寄付は、計37万2325件(前年度比2.5倍)、70億1222万円(同2.1倍)に上り、ともに過去最高となったことが、県のまとめでわかった。コロナ禍で家で過ごす時間が増えたのに伴う「巣ごもり消費」が追い風になったとみる自治体もある。(桑田睦子)

 市町別のトップは敦賀市。21万9494件、34億2399万円(同5.5倍)が集まった。楽天のふるさと納税サイトに掲載した返礼品「カット生ズワイガニ」が好調で、寄付額の9割を海産物が占めた。市ふるさと創生課は「コロナ禍の外出自粛で外食ができない分、家でおいしいものを食べたいというニーズとマッチした」とみる。

 市は、返礼品を充実させ、写真を撮り直すなどふるさと納税サイトの内容も一新。今後はコロナ禍で在庫を抱える商品を返礼品に充てて、生産者を支援する。

 2位の坂井市は、前年度比2倍の6万9238件で、12億9283万円を集めた。結婚式などの慶事や飲食店で需要が減ったメロン、若狭牛を返礼品に選び、生産者を後押しした。人気が高い甘エビは、解凍方法のイラストを添える工夫をした。同市は、市民から「地酒による街おこし」などと寄付金の使い道を募る制度も導入しており、市企画政策課は「寄付して良かったと思ってもらえるよう満足度を高めたい」とする。

 越前市では、コロナ禍で学校給食などの出荷先を失った卵に約3200件の申し込みがあった。北陸新幹線の新駅名が「越前たけふ」に決まったこともあり、市はふるさと納税業務を市観光協会に委託し、観光PRを強化している。市観光交流推進課は「越前ガニ、越前打刃物など越前の名が付く産品の情報を全国に届け、市の知名度を上げたい」と意気込む。

 県への寄付は、前年度比1.4倍の1億1098万円だった。寄付者が応援したい事業を指定できる「プロジェクト応援型」では、コロナで経済的に困窮する学生の支援が最多の2067万円を集めた。ふるさと納税専用ポータルサイトの普及や制度が定着し、コロナ対策や母校応援など応援しやすい事業が受け入れられたという。

 県定住交流課は、「ふるさとを応援したくなるプロジェクトを展開し、福井ファンを増やしたい」としている。

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2115956 0 ニュース 2021/06/11 05:00:00 2021/06/11 05:00:00 2021/06/11 05:00:00

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