予定者と高校生 意見交換

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候補乱立 批判票分散

オンライン使い4校参加

原発や避難民受け入れなど

 22日公示、7月10日投開票の参院選を前に、高校生と立候補予定者による意見交換会が17日、小浜市の県立若狭高の体育館で開かれた。生徒たちは自らの意見を述べ、立候補予定者の主張に耳を傾けた。(仁木翔大)

 新たな有権者となる高校生に政治への関心を高めてもらおうと、日本青年会議所の福井ブロック協議会が初めて企画。若狭高の約110人のほか、武生、敦賀、敦賀工業の各県立高校の生徒もオンラインで参加した。

 福井選挙区(改選定数1)には、自民党現職の山崎正昭氏(80)、共産党新人で党県常任委員の山田和雄氏(54)、NHK党新人で前大野市議のダニエル益資氏(42)、政治団体「参政党」新人で主婦の砂畑まみ恵氏(40)、いずれも無所属新人で、前県議の笹岡一彦氏(66)、前衆院議員の斉木武志氏(48)の6人が立候補を表明している。この日は、ダニエル氏を除く5人が出席した。

 生徒たちは、あらかじめ考えていたテーマごとに賛成と反対の立場に分かれ、意見を交わした。「原子力発電所を再稼働すべきか」のテーマには、生徒から「再稼働しないと電力を賄えない」「一度事故が起こると取り返しがつかない」などの意見が出た。

 賛成とした立候補予定者の1人は「安全性確保が大前提だが、原発活用は電力供給に欠かせない。リプレース(建て替え)や増設もこれから議論を深めればいい」と主張。別の予定者は反対の立場から「自然エネルギーを活用した小規模な発電所を分散させれば、建設や管理がその地域の仕事になる」と述べた。「電力が足りない時に一時的に再稼働するのは致し方ない」とする予定者もいた。

 「ウクライナの避難民を受け入れるべきか」については、生徒からは「他国の難民も助けるべきだ」「聞こえはいいが、働き口がなく、課題がある」などの意見が出た。

 賛成の予定者は「働いてもらう前提で受け入れるべきだ。小浜も介護事業所や水産加工所で人が足りない」と説明した。別の予定者も賛成の立場から「日本もロシア、中国、北朝鮮と隣国の脅威がある。明日は我が身で、ウクライナ側につくのは日本のためでもある」と主張した。

 若狭高3年の女子生徒(18)は「自分と異なる意見にも耳を傾けることで考えが深まり、新たな発見もあった。今日の経験を踏まえて初めての1票を投じたい」と話した。

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