戦没者遺族沖縄へ出発 平成最後の慰霊

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結団式に臨む参加者ら
結団式に臨む参加者ら

 太平洋戦争中に沖縄や周辺海域などで亡くなった戦没者の遺族が現地を訪れる「県沖縄地域戦没者慰霊巡拝団」が17日、沖縄へ出発した。18日まで、肉親の最期の地で平成最後の慰霊を行う。

 県遺族連合会(福岡市)の主催で、県が主催していた時期を含め53回目。県や同会によると、沖縄地域での県出身の戦没者は約4000人で、1966年に沖縄県糸満市の平和祈念公園に「福岡の慰霊の塔」を建立したのを機に巡拝が始まった。遺族の高齢化が進み、戦没者の配偶者や子、きょうだいなどに限定していた旅費の補助対象を、2016年から孫やおい、めいにも拡大した。

 今回は遺族20人が参加。最高齢の坪内ヤス子さん(90)(福岡市早良区)は、当時26歳の兄を宮古島で亡くした。兄は同島へ行く直前に帰省したが、家族にも行き先は告げなかったという。坪内さんは「平成が終わる節目の年に、高齢の姉の分も慰霊をしようと参加を決めました」と話していた。

 同日朝、福岡空港で行われた結団式では、団長で県遺族連合会の津田隆士副会長が「最愛の肉親の最期の地で、平和の誓いを新たにしたい」とあいさつ。この日は、福岡の慰霊の塔前で追悼式を行い、「平和の礎」の見学などを行った。

46961 0 ニュース 2019/01/18 05:00:00 2019/01/21 14:01:07 2019/01/21 14:01:07 結団式に臨む参加者(17日午前8時37分) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190117-OYTNI50041-T.jpg?type=thumbnail

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