弥栄神楽座あす新作披露 嘉麻、結成5周年で「天岩戸」

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 嘉麻市上山田の射手引いでびき神社で創作神楽を奉納している「弥栄いやさか神楽座」が20日、同市のサルビアパークで結成5周年記念公演「渦―UZU―」を行う。天照大神あまてらすおおみかみが岩戸に隠れる神話を題材にした新作神楽を披露するほか、国内外で活躍するダンサーや音楽家の公演もある。

 弥栄神楽座は、「神楽の文化が途絶えた山田地区に新しい神楽を作りたい」と、同神社禰宜ねぎの桑野隆夫さん(43)の呼びかけで地元有志らが2014年10月に結成した。

 振り付けを担当する舞踊家の緒方祐香さん(34)や太鼓奏者、衣装のデザイナーらが制作に協力し、舞や音、衣装、道具などほぼ全てを手作りしているのが特徴。同神社ゆかりの神功皇后の神話にちなんだ神楽を創作し、15年に初めて奉納した。

 現在のメンバーは市内外の小学生~50歳代の約50人。毎年、古事記や日本書紀に登場する神話をテーマにした新作を作り、5月に神社で奉納しているほか、各地のイベント会場などで公演を行っている。

 記念公演で披露する新作は「天岩戸あめのいわと」。桑野さんが天照大神の神話を題材にすることを提案し、緒方さんが舞を手がけるなど約2か月かけて制作した。天照大神が岩戸に隠れる「しょく」、鶏が鳴いて朝を告げる「長鳴鳥ながなきどり」、天照大神が岩戸から出て、世界が再び光に照らされる「岩戸開き」などの5部で構成される。

 メンバーらは本番に向けて、市内の体育館やサルビアパークなどで練習を重ねてきた。桑野さんは「多くの地元住民の協力もあり、しっかりと地域に根付いた神楽に育ちつつある。5周年の感謝を込めた特別な神楽を見に来てほしい」と話している。

 公演は午前11時~午後4時半で、「天岩戸」は午後3時半から。入場料は自由席1500円。問い合わせは射手引神社(0948・52・0673)へ。

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