福岡市ごみ出し10言語で案内 QRコード活用
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福岡市内の外国人らにごみ出しのルールを正しく理解してもらおうと、福岡市はQRコードを活用し、10の言語で説明する取り組みを始めた。
QRコードは、専用のチラシとポスターに掲載。スマートフォンなどで読み取ると、ごみの分別方法や回収日・場所などの説明を、日、英、中、韓、タイ、ベトナム、ミャンマー、ネパール、インドネシア、タガログの10言語で読むことができる。
チラシは5万枚、ポスターは500枚を印刷。取り組みを始めた今月15日以降、区役所などに置いたり掲出したりしているほか、外国人に住居を紹介する不動産業者などにも配布する。
市内に住む外国人は、昨年11月末時点で3万9860人。ごみ出しを巡っては、習慣や考え方の違いなどもあり、トラブルが起きることもある。
市家庭ごみ減量推進課の伊賀上恵子課長は「ルールを把握するために、外国人はもちろん、日本人も役立ててもらえれば」と話している。
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