新型コロナ 感染経路不明5割 県内初確認2か月

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 新型コロナウイルスの感染者が県内で初めて確認され、20日で2か月となった。感染者数は500人を超えており、感染経路不明者が約半数に上るほか、クラスター(感染集団)が疑われるケースも相次いでいる。21日には政府が緊急事態宣言を発令してから2週間となる中、県は「厳しい状況が続いている」として、感染拡大防止への協力を引き続き呼びかけている。

 県内では2月20日、福岡市内で2人の感染を初めて確認。その後は断続的に数人程度の発生にとどまっていたが、3月31日には17人に急増した。今月7日に緊急事態宣言が発令され、県は外出自粛要請の対象を平日まで広げたが、11日には43人を確認し、1日当たりで最多となった。その後も2桁台の人数で推移している。

 当初は福岡市など都市部が多かったが、最近は春日、糸島市など福岡市近郊でも確認。20日午後6時現在、感染者が確認されたのは県内21市5郡で、県内各地に広がっている状況だ。感染経路の不明者は全体の5割近くの249人。県の担当者は「見えないところで感染が広がっている状況が続いている」と警戒する。死者は20日午後6時現在で11人となっている。

 また、感染者を年代別で見ると、50歳代と30歳代がそれぞれ約17%、40歳代と20歳代がそれぞれ約15%となり、50歳代以下が全体の約7割を占めている。

 一方、県内でクラスターが疑われるケースは19日までに10件。福岡記念病院(福岡市)や新小文字病院(北九州市)などの医療施設のほか、介護老人保健施設「楽陽園」(福岡市)などの福祉施設、認定こども園「ポランのひろば」(みやこ町)などで確認されている。

 県の担当者は「感染を広げないために不要不急の外出を控え、可能な限り在宅勤務に切り替えたり、密閉・密集・密接の『3密』を避けたりする努力をお願いしたい」と話している。

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