東峰村に棚田見渡す古民家の宿

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棚田を見渡せる場所に整備された「古民家ヴィラ あんたげ」
棚田を見渡せる場所に整備された「古民家ヴィラ あんたげ」
広々とした室内を案内する梶原課長補佐
広々とした室内を案内する梶原課長補佐

 2017年7月の九州北部豪雨で被災した東峰村の竹地区で、村が明治期の古民家を改修して整備した宿泊施設「古民家ヴィラ あんたげ」が、11日にオープンする。400年ほどの歴史を誇る棚田に囲まれた場所にあり、村は被災した棚田の復旧を進めるとともに、景観を生かして観光客を呼び込み、復興につなげたい考えだ。(小松一郎)

 村によると、竹地区の棚田は、遅くとも江戸時代には築かれ始めた。約11ヘクタールに約400枚が広がっているとされ、1999年に農林水産省の「日本の棚田百選」に認定された。豪雨では、石積みが崩れて流失するなど、約1ヘクタールが被災。村は、今年度中の復旧完了を目指している。

 古民家は、地区内の集落にあり、1887年(明治20年)に建てられた。村は、国の交付金を活用して、総事業費約8500万円をかけて宿泊施設として整備。木造平屋の約150平方メートルで、和室や寝室、浴室、キッチン、縁側を備え、夜空を眺めるテラス「月見台」もある。施設名の「あんたげ」は方言で、「あなたの家」を意味する。

 1日1組限定で、最大8人の宿泊が可能。1泊あたりの宿泊料は、基本料金3万円に加え、大人5000円、小学生2500円(いずれも税別)が必要となる。

 村は、近くに飲食施設「里山カフェ 棚田屋」も整備し、古民家と同じ11日にオープンする。カフェでは地元産の米や野菜などを使った料理を提供し、宿泊客から事前予約があれば、夕食などを古民家に届ける。

 近くには、国指定重要文化財の岩屋神社本殿などの見どころもある。村農林観光課の梶原孝司課長補佐は「自然の美しい景観と、農村の歴史や文化の魅力を堪能してほしい」とアピールする。

 古民家とカフェへの問い合わせは、岩屋キャンプ場(0946・23・8423)へ。

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1318500 0 ニュース 2020/07/04 05:00:00 2020/07/04 05:00:00 2020/07/04 05:00:00 棚田に囲まれた古民家の宿泊施設(17日午後4時26分、東峰村の竹地区で)=小松一郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200703-OYTNI50016-T.jpg?type=thumbnail

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