手をかざし自動で消毒 飯塚の会社 装置を試作

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 飯塚市有安の電気部品製造販売会社「タカハ機工」が、新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててもらおうと、手指の自動消毒装置を試作し、市と近隣の小学校3校に計12台を贈った。同社が開発製造を手がける電気部品「ソレノイド」の技術を使い、手をかざすと自動でアルコール消毒液が噴霧される仕組みで、直接触れないため衛生的に使える。年内の商品化を目指す。

 ソレノイドは、磁力を応用して鉄の棒を前後に動かす電気部品。「押す」「引く」の動きを得意とするため、工作機械の安全装置やコンビニ店のレジ、コインロッカーのロックなどに使われている。

 新型コロナの影響で受注が減る中、「ソレノイドの技術を活用した消毒装置を作れないか」と、技術課主任の坂本一起かずきさん(29)が6月頃から開発に着手。7月下旬に試作品15台が完成し、市に寄贈を申し出た。

 装置はポンプ式の消毒液を取り付けて使う。ポンプのノズルに手をかざすと、センサーが感知してソレノイドが作動。ノズルのプッシュ部分を押し、消毒液が噴霧される。ソレノイドの部分は外側から見えるよう透明な板で覆い、子どもたちが仕組みを学べるように工夫した。

 今後、市役所と立岩、飯塚東、庄内の3小学校に試験的に導入し、不具合がないかなどを確認する。1日に市役所で寄贈式があり、大久保泰輔社長(68)は「衛生的で使い勝手のいいものを目指して開発に取り組んだ。多くの人が訪れる公共施設や学校で活用してもらえるよう商品化を目指したい」と話した。

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