旧伊藤家住宅3D画像 飯塚市教委 立ち入り制限部屋の内部も

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ウェブサイトで公開されている旧伊藤邸の3D画像(飯塚市歴史資料館提供)
ウェブサイトで公開されている旧伊藤邸の3D画像(飯塚市歴史資料館提供)
本座敷の3D画像。実際に現地を訪れたような感覚を体験できる
本座敷の3D画像。実際に現地を訪れたような感覚を体験できる

 飯塚市幸袋の「旧伊藤家住宅(旧伊藤伝右衛門邸)」が国の重要文化財に指定される見通しとなったことを受け、同市教育委員会は住宅の内部や庭園の3D(3次元)画像を公開するウェブサイトを開設した。現地では立ち入りが制限されている部屋の内部も紹介しており、若者や外国人観光客の増加につなげたい考えだ。

 旧伊藤家住宅は、「筑豊の炭鉱王」と呼ばれた伊藤伝右衛門(1860~1947年)の本邸。国の文化審議会が今月16日、主屋おもやや道具蔵、長屋門など7棟を重要文化財に指定するよう文部科学相に答申した。

 3D画像の公開は、SNSをよく利用する若い世代や外国人観光客への情報発信を強化し、誘客につなげるのが狙い。来年3月からのサービス開始を予定していたが、文化審議会の答申を受けて前倒しした。

 3D画像は、特殊なカメラを使って邸内の約180か所で撮影した画像を合成して制作。住宅全体のほか、平面図をクリックすると建物内の3D画像が表示される。360度見渡すことができ、実際に現地を訪れたような感覚を体験できる。現地では立ち入れない応接室や書斎などの内部も公開。庭園は、紅葉や雪景色など四季の様子を楽しめる。

 日本語のほか、英語と中国語、韓国語の解説も表示される。スマートフォンと専用のゴーグルを使えば、仮想現実(VR)映像も体験できる。

 市教委文化課の担当者は「3D画像をきっかけに現地を訪れる人が増えてくれればうれしい」と話している。

 市歴史資料館のホームページ(https://www.city.iizuka.lg.jp/rekishi/)から無料で利用できる。問い合わせは同館(0948・25・2930)へ。

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1563831 0 ニュース 2020/10/21 05:00:00 2020/10/21 05:00:00 2020/10/21 05:00:00 インターネットで公開されている旧伊藤邸の3D画像(飯塚市歴史資料館提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201020-OYTNI50023-T.jpg?type=thumbnail

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