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じゃーなる洞南500号 折尾に密着44年 話題や郷土史

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折尾地区に根ざした新聞づくりを続ける白石さん
折尾地区に根ざした新聞づくりを続ける白石さん

 北九州市八幡西区折尾地区のローカル新聞「じゃーなる洞南くきなみ」が通算500号を超えた。「折尾」の話題や郷土史などを届け続けて44年。「地域密着」の紙面を掲げて創刊した父の思いを引き継ぎ、紙面製作に奔走する白石信太郎さん(71)は「これからも地域の人たちに喜ばれる紙面を作っていきたい」と話している。

 白石さんの父、とどむさん(91歳で死去)が1976年8月、勤務先で社内報の編集に携わっていた経験を生かし、「じゃーなる洞南」を創刊した。止さんが当時、折尾地区自治区会連合会の事務を担当していたこともあり、同連合会の協力紙として、タブロイド判4ページのうち1~2ページは各自治区会の情報を掲載。同連合会を通じ約2万5000戸に隔月で無料配布されている。

 紙面では折尾地区の歴史などを掲載。江戸時代に築かれ、地区を流れる堀川運河について記述した際は、石炭の輸送などに活用され日本の近代化に貢献した役割、堀川をめぐる行政や市民グループの活動などを紹介した。ノンフィクション作家のかけはし比呂子(本名・佐々木博子)さんは「作品の参考資料として活用させていただいたこともある」と語る。

 白石さんは、止さんが70歳を過ぎて体力が衰えた二十数年前頃から、取材を手伝うようになり、記事の書き方を教わった。「折尾のために役立つ新聞を続けてほしい」。父親の思いを託された白石さんは、2001年に発行責任者を引き継いだ。

 現在、白石さんを除けば、スタッフは郷土史に詳しい男性のみ。白石さんは市民センターを回るなどし、イベントや地元のために頑張っている人の情報を集める。「掲載してもらい記念になった」という声が励みだ。

 一方、広告収入が、発行費用を支えており、白石さんがスポンサー回りもこなしている。紙面には、八幡西区内の企業や病院、大学などの広告が毎回60本前後掲載される。「発行当初から広告を出しているスポンサーも多く、多くの人から大切にされていることを実感する。まだ、やめられない」と力を込めた。

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1579692 0 ニュース 2020/10/27 05:00:00 2020/10/27 05:00:00 2020/10/27 05:00:00 折尾地区に根ざした新聞づくりを続ける白石信太郎さん https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201026-OYTNI50026-T.jpg?type=thumbnail

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