小文字焼 心癒やす 小倉北
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北九州市小倉北区富野の小文字山(366メートル)の山頂付近で8日夜、炎で「小」の字を描く「小文字焼」が行われた=写真=。
市によると、「小文字焼」は、お盆の迎え火として親しまれてきた恒例行事だが、今夏は新型コロナウイルスの影響で中止。今回はひとときの「癒やし」を届け、地域のつながりを感じてもらえる機会にもなればと、地元自治会が企画した。
同日午後1時頃から地元消防団ら約40人がわらを詰めた竹筒を、「小」の字の縦を約30メートルに並べた。午後7時になると、1個ずつ竹筒に火をともし、同8時頃まで鮮やかな文字が浮かび上がった。
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