油須原駅旧事務室を開放 平筑鉄道 旧国鉄時代の機械も
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました

平成筑豊鉄道(本社・福智町)は29日、赤村の油須原駅で、通常は閉鎖している旧事務室を無料開放した。かつて単線区間での衝突事故を防ぐために使われていた「タブレット
無料開放は、1895年(明治28年)の開業当時の外観が残る駅の魅力を広く知ってもらおうと、運転士の田代
タブレット閉塞機は、単線区間に複数の列車が入らないよう、駅ですれ違う列車間で交換した円盤状のタブレット(通票)を取り扱った手動式の機械。油須原駅では旧国鉄時代から、1991年に自動制御システムが導入されるまで使われた。
平成筑豊鉄道は旧事務室を随時開放することにしており、次回は12月20日を予定している。
無断転載・複製を禁じます