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AIタクシー地域の足に 宮若市、バス4路線廃止で導入

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乗り合いタクシーで使用される車両
乗り合いタクシーで使用される車両

 宮若市は、利用者が少ない市のコミュニティーバス4路線を今月末で廃止し、新たに人工知能(AI)を活用した予約制の乗り合いタクシーを導入する。利用者の予約状況に応じてAIが最適な運行ルートを決めるため、効率的な運行と経費節減につながるという。1月下旬に試験運行を始めており、半年間かけて運行方法や乗降場所の改善を図った上で本格運用する。

 AIの乗り合いタクシーを導入するのは、笠松、中有木、清水、畑の4路線。従来のコミュニティーバスは11路線あるが、2019年度の1便あたりの平均利用者数は、笠松線が1・7人、清水線が0・6人と低迷。路線は維持したまま、通常の乗り合いタクシーが運行されている中有木線は2・1人で、畑線は利用者がゼロだった。

 一方、民間のバス路線を含む公共交通維持に向けた市の補助金は今年度、約9900万円に上っている。人口減少などでコミュニティーバスの利用者は今後も少なくなると予想されることから、市は地域の実情に合った公共交通体系への見直しの一環として、4路線の廃止とAIの乗り合いタクシーの導入を決めた。

 市内のタクシー2社の車両を借り上げ、平日と土曜(祝日を除く)の午前8時~午後4時に運行する。乗降場所はコミュニティーバスのバス停と公民館。料金は乗車距離にかかわらず一律で大人300円、子ども150円。事前に利用者登録を済ませた上で、電話かスマートフォンの専用アプリで予約する。予約できるのは、電話が利用日の1週間前から前日午後5時まで、アプリが1週間前から利用の2時間前まで。

 利用者登録などの問い合わせは市産業観光課(0949・32・0519)へ。

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