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竹原古墳のカード人気 宮若市教委が発行

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 宮若市教委が発行する同市竹原の国指定史跡「竹原古墳」の古墳カードが人気を集めている。古墳の石室に描かれた壁画がデザインされており、現地の保存観察施設を訪れた人に無料で配布している。今年初めに用意した500枚が既になくなり、今春、2000枚を追加した。

 竹原古墳は6世紀後半頃に築かれた直径約18メートル、高さ約5メートルの円墳。内部の横穴式石室の壁には、赤と黒の顔料で豪族が儀式や行列で使った「さしば」と呼ばれる日よけや龍、朱雀、馬を引く人など約10種類の壁画が描かれている。1957年に国史跡に指定された。

 古墳カードは縦6・5センチ、横約9センチ。表に壁画の写真を載せ、裏に古墳の概要や特徴、事前予約なしで壁画を見学できる点などのPRポイントが記されている。

 うきは市に事務所を置く実行委員会が昨年12月、全国各地のダムを紹介する「ダムカード」にヒントを得て、九州に多い装飾古墳のPRにつながればと企画。これまでに、うきは市の国指定史跡「塚花塚古墳」や、世界遺産に登録されている福津市の「 新原しんばる奴山ぬやま 古墳群」、九州国立博物館(太宰府市)で展示されている全国各地の古墳から出土した 埴輪はにわ などのカードを発行し、配布している。

 宮若市教委は今後、竹原古墳の石室から出土した装飾品などを紹介するカードも発行する予定。同市教委社会教育課の斉藤礼さん(36)は「竹原古墳は壁画を間近で見ることができる珍しい装飾古墳なので、古墳カードを求めて見学に訪れてほしい」と話している。

 保存観察施設の開館時間は午前9時~午後4時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館料は大人220円、中高生110円、小学生50円。問い合わせは市教委社会教育課(0949・32・3210)へ。

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