候補者の横顔 【上】(届け出順)

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 7月10日に投開票される参院選で、福岡選挙区(改選定数3)では16人が論戦を繰り広げている。政治への思いや人柄など、各候補者の横顔を3回に分けて紹介する。(年齢は投票日現在)

再選古賀さん「負託を全う」…参院選福岡選挙区

暮らし底上げ固い決意

  古賀 之士候補  63 立民現

 「暮らしを底上げするお手伝いをしていきたい」。2期目に向けた決意は固い。

 地元民放で約30年、アナウンサーを務めた。お茶の間の顔として人気を博したなか、「格差社会で苦労する人を減らしたい」との思いから6年前に国政に初挑戦。トップ当選を果たした。

 国会では金融教育や災害対策などに注力。県内の被災地では、アナウンサーとして築いたネットワークを生かし、被災者の生の声に耳を傾けてきたという。

 料理自慢で、骨から豚骨ラーメンを作るほどの腕前だが「今は忙しくてお湯をかける方ばかり」と笑う。日々、悩みは尽きないものの「理想と現実のギャップをどう埋めるかを考えるのが仕事。悩まなくなったらおしまい」と話す。

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  • ■好きな食べ物は?:トマトと甘いもの
  • ■好きな本、映画は?:映画:「フォレスト・ガンプ」。主人公の欲のない生き方が素敵だと思う
  • ■「福岡といえば」で連想するモノは?:ラーメンと福岡ソフトバンクホークス
  • ■中高生時代の部活や放課後の過ごし方は?:中学時代は軟式テニス部、高校時代は天文部
  • ■私生活でのマイルールは?:夜更かしをしないこと。寝る前はその日あった良いことを思い浮かべる

行政是正へ政治変える

  先崎 玲候補  65 諸派新

 昨年の衆院選の比例東京ブロックに続き、国政へ2回目の挑戦。今回は比例選での票の上積みを目指す党の方向性を踏まえ、選挙区での立候補を決めた。

 熊本県小国町出身。高校を中退した後、親族の紹介で福岡市の美容室で住み込みで働いた。通信教育で美容師免許も取得し、30歳で独立。「カットの技術は誰にも負けない」と自負する。

 日本第一党には2016年の結党時から参加。予算の使い方などに関して行政に是正を求めてきたが、「一般市民の話は、いくら言っても聞いてくれなかった。政治を変える必要性を感じた」と語る。

 釣りが趣味。釣った魚を自分でさばくのが楽しみだが、「最近は年1回ほどしか行けていない」と苦笑いを浮かべる。

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  • ■好きな食べ物は?:すし
  • ■好きな本、映画は?:本:開高健「オーパ!」
  • ■「福岡といえば」で連想するモノは?:明太子。東京と比べて魚がおいしい
  • ■中高生時代の部活や放課後の過ごし方は?:中学時代はバレーボール部、高校時代は少林拳
  • ■私生活でのマイルールは?:寝る前に酒を飲むこと

司法制度改革にも意欲

  熊丸 英治候補  52 N党新

 「NHK改革はもとより、警察、裁判所などの司法制度改革にも取り組みたい」と意気込みを語る。

 久留米市出身。約6年前に欧州を長期旅行し、死刑の廃止など外国の司法制度を知って日本でも改革が必要だと感じた。「ドイツ、イギリスのような優れた法律国家にしたい」と、帰国後、現在のNHK党から、度々、国政選挙に挑戦してきた。

 郷土の課題にも目を向け、「筑後川の架橋を増やせないか」といった交通網の充実策も考えている。「市民が直面している問題を解決し、生活を向上させたい」と思いを巡らす。

 昔は人付き合いが苦手だったが、今は「お人よしで面倒見がいい」と言われる。余暇には絶景を探して他県までドライブするという。

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  • ■好きな食べ物は?:ステーキ
  • ■好きな本、映画は?:本:辻仁成「海峡の光」、映画:「トップガン」
  • ■「福岡といえば」で連想するモノは?:豚骨ラーメン、福岡タワー
  • ■中高生時代の部活や放課後の過ごし方は?:高校の無線部でパソコンいじりをしていた
  • ■私生活でのマイルールは?:勝負事の前にカツカレーを食べる

全員が尊重される国に

  福本 貴紀候補  49 社民新

 「全ての人が、個人として尊重される政治を、この国に根付かせたい」。立候補を決意した理由をこう説明する。

 就職氷河期に大学を卒業。自動車販売会社やコールセンター、商社など、非正規雇用を含め、様々な業種で働いてきた。知人の中には、生活苦で命を絶った人もいた。そうした現実を目の当たりにし、「社会的、経済的、福祉的なハンデを負った人たちに寄り添える政治が必要」との思いを強くしたという。

 趣味はアコースティックギター。「音楽は世界を変える」と、愛と平和をテーマにした楽曲が多いビートルズを好んで演奏する。

 「競争をあおり、貧困と格差が広がった今の社会を、支え合い、分かち合う社会に変える」と力を込める。

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  • ■好きな食べ物は?:ハンバーグ、豚骨ラーメン
  • ■好きな本、映画は?:本:勝海舟「氷川清話」
  • ■「福岡といえば」で連想するモノは?:心安らげる古里
  • ■中高生時代の部活や放課後の過ごし方は?:小学、中学時代はサッカーをしていた
  • ■私生活でのマイルールは?:毎朝最低30分は座禅を組む

医師や官僚経験生かす

  秋野 公造候補  55 公明現

 3期目への挑戦だが、選挙区からの出馬は初めて。「新人の気持ちで臨みたい」と決意を語る。

 幼少期にぜんそくやアトピーに苦しんだことを機に医学に興味をもち、長崎大医学部、同大学院で学んで研究者になった。転機は、厚生労働省に移って薬害対応などに奔走したこと。「当事者の声をくみ取るには行政だけでは対応できない」。そう感じた時に党から声がかかり、出馬を決めた。

 2期12年の議員生活では、不妊治療に関わる議員立法の制定などに従事。コロナ対応では医師、官僚、国会議員で経験した知識を生かし、先頭に立って対応した。

 初当選時に始めた剣道は四段に昇進。「自分を鍛錬する修練する、見直す機会にしている」

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  • ■好きな食べ物は?:うなぎ
  • ■好きな本、映画は?:本:船戸与一「満州国演義」
  • ■「福岡といえば」で連想するモノは?:食。福岡の人の熱さ、優しさ、人間らしさは素晴らしい
  • ■中高生時代の部活や放課後の過ごし方は?:テニス部
  • ■私生活でのマイルールは?:健康作りのため、1日2回は階段を使う。自宅と議員宿舎は8階、議員会館は7階に部屋がある

風起こし日本を明るく

  大田 京子候補  43 国民新

 「風を起こして、日本を明るくするために戦い抜く」。7年務めた県議の職を辞して、初めて国政に挑む。

 福岡市出身。大手衣料品店に勤務し、心身のバランスを崩して退職していく同僚たちを見て、利益の追求が人生なのかと思い悩み、人の心を元気にする仕事をしようと決意。専門学校に通い、 鍼灸しんきゅう 師となった。

 政治の道を志したきっかけは、鍼灸師として相談に応じていた一人の少女が不登校となったこと。「社会を変えなければ」と強く思うようになった。

 座右の銘は「笑う門には福来たる」。学生時代はバスケットボールに打ち込んだ。家庭では3人の子どもを持つ母で、週末には家族でキャンプに行き、日頃の疲れを癒やしている。

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  • ■好きな食べ物は?:チョコレート
  • ■好きな本、映画は?:映画:「グレイテスト・ショーマン」。自分の取り組みたい課題や生き方が描かれている
  • ■「福岡といえば」で連想するモノは?:商売人と祭りの街
  • ■中高生時代の部活や放課後の過ごし方は?:バスケットボール部。中学1年~大学4年までやった
  • ■私生活でのマイルールは?:子どもが寝るときに抱きしめてあげること

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3119194 0 ニュース 2022/06/28 05:00:00 2022/06/30 14:23:01 2022/06/30 14:23:01 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220627-OYTNI50066-T.jpg?type=thumbnail

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