重要民俗文化財 伊達の「蚕種・養蚕」を答申 喜多方、会津美里「御田植祭」も

[読者会員限定]
無断転載禁止
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 8日の文化審議会で、伊達市の「伊達の蚕種さんしゅ製造及び養蚕・製糸関連用具」が国重要有形民俗文化財に、喜多方市と会津美里町の「会津の御田植祭おたうえまつり」が国重要無形民俗文化財に答申された。本県の国重要有形民俗文化財は8件、国重要無形民俗文化財は9件となる。

 伊達市教育委員会によると、同市と伊達郡では古くから養蚕が盛んで、蚕の卵をつくる蚕種の製造や養蚕、製糸の技術が発展した。高品質な繭や糸をつくる技術は国内最高水準に達し、江戸幕府から「蚕種本場さんたねほんば」を名乗ることを許されたという。伊達市には蚕種製造などの用具計約5000点が保管されており、状態の良い1344点を指定した。

 一方、「会津の御田植祭」は、喜多方市の慶徳稲荷神社と会津美里町の伊佐須美神社に伝わる田植え行事。毎年7月、神社の神田しんでんで早乙女が田植え歌に合わせ、儀礼的な田植えを行って豊作を祈願する。同様の田植え行事は西日本を中心に広く伝承され、喜多方市教委によると、近世以前から伝わるものとしては会津地方が北限にあたる。

437968 1 ニュース 2019/02/10 05:00:00 2019/02/10 00:03:09 2019/02/10 00:03:09

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ