聖火の出発「華々しく」 Jヴィレッジ選定歓喜

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開幕500日前

 2020年東京五輪・パラリンピックの組織委員会は12日、サッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)を聖火リレーの出発地点に選んだと正式発表した。開幕500日前の日に舞い込んだ朗報に、地元からは喜びの声が上がった。

■沸く地元

 東京電力福島第一原発事故後、双葉町からいわき市へ避難したJヴィレッジ運営会社社員沢上晶さん(37)は、「世界から注目されるチャンス。被災地の今を伝えたい」と声を弾ませた。

 沢上さんは原発事故後、Jヴィレッジで廃炉・復旧作業員たちの被曝ひばく線量の管理などに携わってきた。黙々と汗を流す作業員の姿に、「Jヴィレッジがあるからこそ、復旧が進んでいる」と誇りを感じている。「運営側として、風評を払拭ふっしょくできるよう責任を果たしたい」と意気込む。

 地元の楢葉町の松本幸英町長も「この上ない喜びで非常に感激している。町民を巻き込んで、スタートを華々しく飾りたい」とし、広野町の遠藤智町長は「全国の被災地の皆様に希望を届けたい」とコメントした。

■今後はルート

 国や県に聖火リレーのルート誘致を要望しているのは、被災自治体を中心に19市町村。

 県オリンピック・パラリンピック推進室によると、双葉郡8町村といわき市は合同で、浜通り地方を縦断する国道6号を通過するよう国に要望している。

 参加国・地域との交流を目指す「復興『ありがとう』ホストタウン」の喜多方市や、県内初の五輪マラソン選手、三浦弥平の出身地である伊達市、伊達郡3町が要望している。

 ルート案は今後組織委が調整し、今夏頃に公表される見通しだ。

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