冷たい海でも願いは熱く 広野で潮垢離

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みこしを担いで海に入る地元住民ら(7日、広野町下浅見川で)
みこしを担いで海に入る地元住民ら(7日、広野町下浅見川で)

 東日本大震災の津波で浸水した広野町の鹿島神社で7日、ご神体を海水で清める神事「潮垢離しおごり」が行われた。ご神体を乗せたみこしを担いだ地元住民らが海に入り、五穀豊穣ほうじょうや家内安全を願った。

 同神社のみこしが町内を回る浜下り行事の一環。練り歩く際の太鼓の音などから「タンタンペロペロ」と呼ばれ、親しまれている。

 東京電力福島第一原発事故で町が一時全町避難し、中止が続いていたが、地元企業や町職員などの協力で昨年から復活した。

 この日、担ぎ手約25人はそろいの法被姿で沿岸部にある同神社から町中心部へ約3キロ練り歩いた後、海岸に移動。太鼓の音が響く中、打ち寄せる波の中に勢いよく入り、みこしを回した。

 今夏に妻の出産を控える消防士渡辺久央ひさちかさん(23)は初めて参加し、「海水は冷たかったが、無事に元気な子どもが生まれることを願って頑張った」と笑顔を見せた。

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526123 0 ニュース 2019/04/08 05:00:00 2019/04/08 05:00:00 2019/04/08 05:00:00 みこしと一緒に勢いよく海に入る担ぎ手たち(4月7日午後1時55分、広野町下浅見川で)=石沢達洋撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/04/20190408-OYTNI50002-T.jpg?type=thumbnail

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