運転の服装規定削除へ 県交通規則 僧衣で反則切符受け

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

福井県の僧侶が僧衣姿で車を運転したとして交通反則切符を切られたことを受け、福島県警は22日、県道路交通規則から、服装に関する規定を削除すると発表した。施行は6月1日付。

 現行の同規則は「運転操作の妨げとなるような服装をし、又は下駄、木製サンダルその他運転に支障を及ぼすおそれのある履物を履いて、自動車又は原動機付自転車を運転しないこと」と定める。このうち削除するのは「運転操作の妨げとなるような服装」の部分。

 県警交通企画課によると、交通切符の記録が残る過去5年間で、この部分に該当する違反はなかったものの、現行の規定は取り締まり対象となる「服装」が分かりにくく、違反を立証しにくい面があった。

 ただ、同規則の改正後も、道路交通法が安全運転義務を定めているため、引き続き注意が必要なことに変わりはない。運転に支障がある服装で交通事故や違反があった場合、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金に処される可能性がある。

 同規則の見直し方針に対し、県内の僧侶らからは歓迎の声が上がった。

 福島市の副住職の男性(37)は、檀家だんか回りが集中するお盆シーズンには、1日40件ほどを車で回る。「運転に支障はないが、福井の件を聞いてからはパトカーとすれ違う度にどきどきしていた。改正されると聞いて、ほっとした」と話す。

 福島市の住職の男性(49)は「規則の改正後も、慎重に運転したい」と話している。

無断転載禁止
597440 0 ニュース 2019/05/23 05:00:00 2019/05/23 05:00:00 2019/05/23 05:00:00

おすすめ記事

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ