炭酸水井戸年度内再開へ 2人死亡1か月 金山町、転落防止徹底

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ネットで囲われ、立ち入り禁止になったままの井戸。源泉が異なる右隣の水くみ場は使用できる(12日、金山町で)
ネットで囲われ、立ち入り禁止になったままの井戸。源泉が異なる右隣の水くみ場は使用できる(12日、金山町で)

 金山町の「大塩天然炭酸水井戸」で8月、水をくみに来た男女2人が転落死した事故で、町は井戸に転落防止対策を施した上で、年度内にも利用再開を目指す方針を決めた。事故後は利用できない状況が続いており、関係者は、貴重な観光資源の再開を期待している。

 事故が起きたのは先月15日。新潟県長岡市から家族で訪れた男性とめいの女性が水深約3メートルの井戸に落ちて溺死した。町はその日のうちに井戸をナイロン製ネットで囲み、同19日には井戸の水を抜いて内部を洗浄。「当面の間、井戸を封鎖します」との貼り紙をして立ち入りを禁止してきた。

 町復興観光課によると、井戸を管理する「大塩天然炭酸水保存会」と話し合いを重ねた結果、井戸は閉鎖せず、転落防止策を徹底した上で利用再開を目指す方向性が決まった。今月6日には町議会にも方針を説明し、了承を得た。対策の内容や時期は今後協議する。

 井戸をネット越しにのぞき込むと、今もこんこんと水が湧き続けている。保存会の馬場清次会長(73)は「井戸は町にとっての宝。年間数万人も観光客が訪れるような場所はほかにない。再開を求める住民や来訪者は多い」と話している。

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792820 0 ニュース 2019/09/13 05:00:00 2019/09/13 05:00:00 2019/09/13 05:00:00 ネットで囲われ、立ち入り禁止になったままの井戸。右の水くみ場は使用できる(12日、金山町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/09/20190912-OYTNI50034-T.jpg?type=thumbnail

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