いわきの食品会社協力 都内でも販売へ 木戸川サケでフレーク ふたば未来の2人考案

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鮭フレークを考案した志賀さん(左)と鶴飼さん(9月15日、いわき市の西野屋食品で)
鮭フレークを考案した志賀さん(左)と鶴飼さん(9月15日、いわき市の西野屋食品で)

 県立ふたば未来学園高校(広野町)の生徒2人が、木戸川に遡上そじょうするサケを使ったフレークを発案した。いわき市の食品加工販売「西野屋食品」が開発に協力。都内でも販売する予定で、2人は「サケフレークを食べて興味を持ってくれた人が福島沿岸部に足を運び、復興に携わる地元の人たちと触れ合うきっかけになれば」と話している。

 発案したのは、3年の志賀瑚々呂こころさん(17)と鶴飼夢姫ゆきさん(17)。昨年、福島のさまざまな課題の解決をめざす授業の一環で、同校の全校生徒約360人に県産魚介類についてのアンケートを取った。すると、「自分から進んで福島の魚を食べない」と約4割が回答。「両親から食べないようにと言われている」と自由記入欄に書いた生徒もいた。2人は「うちの高校でさえこんな状況なら、他の地域の人たちは、福島の食にもっと悪いイメージを持っているのでは」と危機感を抱いた。

 楢葉町には、原発事故後も産卵のためにサケが遡上し続けている木戸川がある。毎日なじみの食品で安全性を伝えようと、サケのフレークで商品開発を目指すことにした。

 商品名は「木戸川産さけフレーク」。「キドらないしお味」「キドらない辛みそ味」の2種類があり、参考販売価格は400円(税抜き)。ビンのラベルも2人でデザインした。いわき市内で9月15日に行った試食販売会では好評だった。

 西野屋食品の店舗や高校内のカフェなどのほか、10月から県産品を扱う都内のアンテナショップ「日本橋ふくしま館 MIDETTE(ミデッテ)」でも販売する。問い合わせは西野屋食品(0246・28・2828)。

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821602 0 ニュース 2019/10/01 05:00:00 2019/10/01 05:00:00 2019/10/01 05:00:00 鮭フレークを考案した志賀さん(左)と鶴飼さん(9月15日午前10時32分、いわき市の「西野屋食品」で)=鞍馬進之介撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191001-OYTNI50005-T.jpg?type=thumbnail

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